第12回定期演奏会

中野文化センター
1977年12月20日(火)

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1 st.ルネッサンス合唱曲集

指揮 : 長崎 良春

1.O Magnum Mysterium  作曲:Tomas Luis de Victoria
2.Sancta Maria  作曲:Tomas Luis de Victoria
3.Dies Sanctificatus  作曲:Givanni p.da Palestria
4.Super Flumina Babylonis  作曲:Givanni p.da Palestria
5.Matona mia cara  作曲:Orlando di Lasso

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2st.蔵 王

作曲 : 佐藤 真
指揮 : 高橋 博久
伴奏 : 鈴木 せい子

1.蔵王讃歌
2.投げよう林檎を
3.苔の花
4.どっこ沼
5.おはなし
6.雪むすめ
7.吹 雪
8.樹氷林
9.早 春

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3st.合唱のためのコンポジション

作詞 : 間宮 芳生
作曲 : 間宮 芳生
指揮 長崎 良春

第一章
   「木遣り」(特に江戸と新潟のもの)のスタイルを骨子とし、
   母音を中心に構成されている。
   不確定な音による強い表現が伝統音楽と同様に随所に生かされている。
   またハヤシコトバが効果的に使われている。

第二章
   労作唄のスタイルが骨子になり、濁音が特徴をなす。
   第一章とは逆に拍節の構造が明確な労作唄の形式をとり、
   コトバのシラブルは八木節様式のような等拍を原則とする配分によっている。
   「代掻唄」が使われている。

第三章
   中間部である第三章には、わらべ唄スタイルをもち、
   子守唄のスタイルを骨子として三部形式の楽章である。
   子守唄の部分では福島県石城郡泉村の「子守唄」ラ行のシラブルとニヤ、ヒヨなどの
   複合母音が特徴。

第四章
   寺社芸能から得られた様式によって、ことばは一番複雑で各種の母音、
   子音の組み合わせが用いられている。
   仏教の声明、神楽の器楽、狂言の発声、能の鼓など、それぞれの要素が
   かなり生の形で用いられている。